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2008年3月 4日 (火)

ちょっと気になること・・・

今日のニュースはあれ・・・自転車の三人乗りのことです。そうそうママが前後に子供を乗せヨタヨタ運転しているあれです。もともと道路交通法違反だそうですが今迄・・・警察でさえ手を出さなかった。それが最近の自転車による事故多発で取り締まり強化!

・・・・がぁ、急きょ引っ込めるんかぃ!

私はこれには納得が行かんのですわい。もう何年も前アメリカから日本に戻ってきて一番奇異に映った現象のひとつがあれですわ。ママチャリ三人乗り。何時頃から始まったのか・・・記憶には無いが。あれ子供が怪我する事故すごく多いのですよ。頭を打ちつけ!見ていると子供をあれに乗せたまま親が自転車離れるときも多いんですよね。そしてママ同士話に夢中になり背後で「がっちゃーん」何て倒れて!

でも今回特に「若い母親」から批判が多いと聞く。当然小さい子を抱えるのが若い母親だからだが、「子供を産むなと言うのか」とか、「現実問題どうやって子供を運んだら良いのか」等々。。。。確かに子供は1人でさえ扱いは相当大変である。でも昔は子供の数がもっともっと多かった。でもこのような問題は起こらなかった、何故?昔はおんぶ紐なるものが存在した。そう胸でばってんにするあれである。最近は所帯臭いのかカッコ悪いのか使用する母親は居ない。

私は若い母親達の抗議に、これはほんの一部であるのだが、「子供の安全が皆目蔑ろにされている」ことに大変憤りを感じるのだ。まずアメリカから戻って奇異に映ったことのもうひとつが子供のいる傍で母親・父親がたばこをもくもく吸うところ。なにしろ健康お宅のカリフォルニアで教育を受ければ「子供の肺は大人の数分の一、ニコチンの毒性は高まる」ということは常識、しかも子供の誤飲の一位は毎年たばこなのを皆さんご存じであろうか?先日どっかのあほ父親医師が猟銃を手入れ中に不用意にも弾を込めたままその場を離れ、幼児が自分の弟を誤射して殺したという事件があった。

それで海外と比べても事情が違うのかもしれないが、まずアメリカは車が一人一台なので保育園の送り迎えや買い物は当然車、しかも家族連れはバンが主流、このような問題は起こらない、セーフティーシートは当然着用。たまにスポーツ用自転車に子供を乗せて走るお父さんを見かけるのだが子供は必ずヘルメット着用である。なんせ子供は社会の宝という意識で、幼児虐待に対する刑罰は厳しい、ちょっとしたことで養育能力無しとして取り上げられる。幼児を車に残してパチンコなどあり得ない、何せ子供を家に残して親が外出すると警察に捕まるお国なのだ!だからベビーシッター制度が上手く機能している。ティーンの主要アルバイトだ。

先日地下鉄に乗っていて驚いたことがあった。半蔵門線の駅の下りエスカレータで赤ちゃんを乗せたベビーカーを上手くステップに乗せて若い母親が下りてくるでは無いか?!しかも直ぐ前にはエレベータがあるのに!当然エレベータには「危険!子供をベビーカーに乗せたままエレベータに乗せると事故の原因になります!」と禁止マークがある。なのにそこで電車を待っていた10分程の間最低三人の母親がベビーカーに子供をを乗せたままエスカレータを降りてきた。

驚きを隠せないそのシーンの最中、エレベータのドアがチーンと空いた。そこには金髪の外国人若い母親が子供を乗せたベビーカーと共にエレベータから降りてきた。ここで重要なのは「エレベータが無かったから」という言い訳は通用しないのだ!すぐ横にあり「気付かない訳が無い」のだ。ということは日本人の若い母親は押し並べて子供の安全には無頓着であるということだ。つまり「子供の安全より利便性を選択」した。

半蔵門線のホームではどこかで子供の泣き声が延々と響き渡る。それを心配そうに「大丈夫かしら」ときょろきょろする金髪若母親。

最近の母親・父親はこうだ。「子供が生まれると生活がガラッと変わった。行きたいところにも行けない。不便だ。」子供が自分の思い通りにならないと邪魔者、邪険、虐待。そして極めつけは、週刊誌のウケウリ、「自分らしさを失いたくない☆ 何時までも輝いていたい!」

要するに何でも「自分・自分・自分」なのである。こういう親が給食費を滞納したり、保育費を滞納したり、子供を保育園に預けママ仲間で空き巣を働き、奪った金でパチンコ三昧となるのかしら。。。。意識低すぎ、ため息しかでない。子供は親を選べないのにね。

英語教室の主宰をしてたりなんかすると母親からの問い合わせが良くあるのだが、ひところこういうのが多かった。

「預かってくれるところを探しています。」

「家は保育所ではありません(怒)。」

芸能事務所をやっている知人から聞いた話だ。子役タレント事務所が大流行だそうだ。そこに所属するだけで親はお金を払う、そうすると子供は養成所のようなレッスンに参加して「芸能界のイロハ」を学ぶことが出来るらしい。聞くと要するに「おはようございます。お疲れさまです。」等といった挨拶を教えてもらうらしい(涙)。そして端役やエキストラと大して変わらない役をやっては、「うちの子はTVに出ている」と周囲に自慢して喜ぶらしい。そして当の事務所はその”未熟な親の親心”を煽っては何万人も会員を集め大儲けをしているらしい。

日本の少子化の原因は案外こういうところにあるのではないのかなと思うのである。

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